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全日本プロレス 2.25 大阪大会 観戦記

ご無沙汰しております。先日の全日本プロレス大阪大会に行ってきたので、感想を綴って参ります。(大阪旅行につていの記事は別途アップする予定です)

 

正式名称:【2018 エキサイトシリーズ〔最終戦〕】大阪・エディオンアリーナ大阪第2競技場

観衆:845人(超満員札止め

超満員札止め!嬉しい結果ですね!ビッグガンズの大阪における顧客基盤に依存している部分もあるかも分かりませんが、着実にお客を取り戻してきてるように感じます。

 

いつも観戦は後楽園ホールのスタンド席なので、あまり平地に設置されたパイプ椅子に座っての観戦って経験ないんですよね。横浜文体と品川ステラボールくらいかな?

選手がロープワークをすると、一緒に地面も引っ張られる感覚があって何だか自分も一緒にロープワークをしているような感覚。そんな初体験の感覚にテンションが上がったわけであります。それでは、各試合の観戦記、いってみましょう。各試合の詳細なリザルトは各々が全日本プロレス公式HPで探してみて下さい。

 

【第1試合】×丸山敦VS近藤修司◯=キングコングラリアット

 静かな立ち上がりも丸山がいきなりハイキックで近藤を半失神に。このまま一気に攻めたてるか!?と思ったが、特にそんなこともなくアッサリ反撃されて、アッサリ負けた。ため息ポイント5

【第2試合】◯佐藤光留VS鈴木鼓太郎×=顔面蹴り

 相変わらずの鼓太郎の首をかしげたくなるエルボーラッシュを耐えた光留が顔面へのジャンピングハイキック連発で勝利。三沢光晴の意思を継ぐ者をあの技で倒すとは...と少し興奮してしまいました。

【第3試合】◯岩本煌史VSタジリ×=丸め込み

 タジリの独特な世界観に振り回されつつも岩本がクイック勝利。

【第4試合】△青木篤志VS高尾蒼馬△=TIME UP

 今回1番の問題作。なんだろうこの試合は。良く言えば探り合ってたら20分経ってしまった、そんな感覚。良く言えば、ね。とにかく青木の動きが悪かった。青木は怪我欠場をしたことが無い選手なので勤続疲労が爆発したのかな?と疑ってしまう。2016年急速に動きが悪くなった阪神鳥谷を思い出す。ため息ポイント15

【第5試合】中島秋山KAIタコヤキーダーVS崔内田藤田野村◯=マキシマム

 秋山は恐らくもう使う必要もないのでチ◯コ攻撃されても家庭的な問題はないだろうな~って。何故かそのことばかり頭にありました。あと軽い中島と云えど、完璧なマキシマムを決めた野村には中々のパワーを感じましたわよ。

【第6試合】◯諏訪魔岡田ビリーVSジョー黒虎Ⅶサトケー×=ラストライド

 ジョーのドロップキックくらいしか見どころなかったかなぁ。

【第7試合=セミ】×ヨシタツ宮原VSボディガーゼウス◯=ジャックハマー

 今回のベストバウトで文句ないでしょう。ただ、全日本の観客は育ちが良すぎるのでしょうか。もっとヨシケンにブーイングをすればいいのになぁと思ったね。ビッグガンズの地元ってことを意識してか、ヨシケンは中々ふてぶてしい戦い方してたもの。

 俺はレスラーが作りたい雰囲気を察知して積極的に歓声あるいはブーイングを飛ばしていくのもプロレス観戦において大事だと思っちゃうタイプなので。もっとガンガンブーイング飛ばす雰囲気になって欲しかったかな

【第8試合=メイン】×岩本VS近藤◯=キングコングラリアット

 近藤の貫録勝ち。岩本は一本背負・STO等柔道殺法で攻め込むも、技と技を単発で出すことしかできず、じわじわ追い詰められ、敗北。試合構築能力はまだ勉強が必要ですね。ため息ポイント10

 

ザっと振り返ってみたけど、中々ため息ポイントの溜まる大会だったなぁと。全日本ジュニアってこんなにも試合構築が上手くない集団だったかなぁと頭を抱えてしまいました。近藤修司が上回っていたのはパワーだけじゃないよ。技の引き出しもそうだし、レスラーとしての振る舞い方、全部彼が上だよ。ため息が出るなぁ・・・

ここで別ブロックだった中島洋平が飛び込んできて「お前が誰を潰そうが、俺を潰さない限り全日本ジュニアは潰れないぞ!」って言ってほしかったけど・・・はぁ・・・

 

こんなにも暗い気持ちで会場を後にしたのは、初めてだったかもしれません。少し泣く